事前キャンプの覚書を締結した(左から)山口祥義知事、ニュージーランド陸上競技連盟のキャット・オースティン氏、秀島敏行佐賀市長=佐賀県庁

事前キャンプの覚書にサインする(右奥から)ニュージーランド陸上競技連盟のキャット・オースティン氏、山口祥義知事、秀島敏行佐賀市長=佐賀県庁

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、陸上競技のニュージーランド代表が佐賀市で事前キャンプをすることが決まり、佐賀県と佐賀市は7日、ニュージーランド陸上競技連盟と覚書を締結した。五輪開幕の約1カ月前から佐賀市内で合宿に入り、本番に向けて調整する。県内への事前キャンプ誘致はオランダの空手道選手団、タイ王国のアーチェリー競技とボート競技代表に続いて4件目。

 陸上競技のニュージーランド代表は2015年の夏季ユニバーシアード大会(韓国・光州)と世界陸上競技選手権大会(中国・北京)、17年の夏季ユニバーシアード(台湾)の直前にも、佐賀でキャンプを行っている。

 県庁で開かれた締結式には、陸上競技連盟アスリート支援部長のキャット・オースティン氏が出席。これまで3回の経験も踏まえ、「施設と東京からの距離が良かった。ホスピタリティ(おもてなし)は候補地を回った中では1番」と佐賀に決めた理由を語った。

 山口祥義知事は「大事なパートナー。施設整備なども進んでいくので、一緒に考えていきたい」と意欲を語り、秀島敏行佐賀市長も「天候に恵まれ、試合前に良い経験が積めることを祈る」と話した。ニュージーランドは、陸上種目の中でも砲丸投げや中長距離に力があることなど、和やかに談笑した。

 東京五輪・パラリンピックに向けては、このほかにも、フィジーやフィンランドなどが視察に訪れており、県は引き続き誘致を進める予定。

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