三養基郡みやき町のふるさと納税の返礼品に、連鎖販売取引(マルチ商法)の疑いがある米企業の商品が採用されていたことが6日、分かった。町民の指摘で判明し、町は「不適切」として取り扱いをやめた。

 商品は米企業の日本法人が扱うアロマオイルやオイルの香りを拡散する機器。返礼品業務の委託先の町内事業者から提案を受けて7月に採用し、8月までに計7件を発送した。

 町は返礼品として町内約80業者の600~700品目を取り扱っている。問題の商品は地場産品かどうかの確認ができていなかった。7月に町民から指摘され、ふるさと納税サイトへの掲載を中止を要請したが、一部のサイトでは掲載されたままだった。町の担当者は「数多くの返礼品がある中、チェックが甘くなっていた面もある」と話した。

 町は提案した業者に聞き取るなどして再発防止を図るほか、他の業者に対しても確認の徹底を周知する。

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