干満の差が大きい有明海の潮が引くと、佐賀市と福岡県の間を流れる筑後川の中央に細長い堤が姿を現す。1890(明治23)年に船舶輸送を妨げる潟土を防ぐために築かれた若津港導流堤だ。堤を設計したオランダ人技師ヨハニス・デ・レイケにちなんで「デ・レイケ導流堤」とも呼ばれる。