進出協定に締結し、握手を交わす秋本英樹社長(左)と伊東健吾町長=吉野ヶ里町役場

 「長崎ちゃんぽん」などをメイン商品として手掛けるリンガーハット(本社・東京、秋本英樹社長)と佐賀県神埼郡吉野ヶ里町は28日、新工場建設に伴う進出協定を結んだ。鳥栖工場(鳥栖市神辺町)の老朽化などに伴う移転で、2019年6月1日からの稼働を目指す。

 1977年に建築された鳥栖工場の老朽化や同町にある佐賀工場敷地内での拡大が困難であったことなどから、数年前から用地を探していた。新工場は敷地面積7588平方メートル、鉄骨造り平屋建て。もやし製造の新システムを導入し、秋本社長は「太くて根が短く、よりいいもやしをつくりたい」と話す。

 式で秋本社長は「ちゃんぽん一筋できた。いいものを提供することが使命。専門店として技、品質を追求していきたい」とあいさつ。伊東健吾町長は「どこかで見つければ(店に)入るぐらいリンガーハットの大ファン。地域で頑張ってもらえていることは励み」と話した。

 18年度の雇用計画は配転が10人、新規雇用が10人を予定し、出荷高は、19年度が2億円、20年度が3億円を見込んでいる。

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