SAGAサンライズパーク(仮称)の整備イメージ図。競技場の左側が新設するアリーナ(北東側からの図、佐賀県提供)

 2023年の国民スポーツ大会(国スポ)佐賀大会に向け、佐賀県総合運動場(佐賀市)の周辺整備に関する推進本部会議が23日、県庁で開かれ、「SAGAサンライズパーク」(仮称)の事業計画の素案が完成イメージ図とともに報告された。アリーナ新設に150億円、陸上競技場など既存施設の改修と周辺施設の整備に220億円がかかる見込みも示された。

 素案では、新設する8千席規模のアリーナは4階建てで、延べ床面積は2万9千平方メートル。プロスポーツやコンサートでの利用を想定し、2階建てのデッキを利用したアリーナへの導線や、駐車場を現在と同等の1350台程度とする計画などが提示された。

 委員からは「県民の健康づくりの拠点というアピールが必要」という指摘があった。駐車場不足を心配する声に対して「周遊するバスにマイカーから乗り換える『パークアンドライド』を推進するべき」という意見も出た。

 山口祥義知事は「23年の佐賀大会が国民スポーツ大会として最初になるが、施設整備のゴールはそこではない。その先の佐賀県の姿を思い描きながら計画を進めたい」と話した。

 9月県議会などでの議論を踏まえ、10月末に基本設計を策定する。実施設計を経て着工し、22年度の完成を目指す。

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