スタッフたち(右)に助けられながら、滝川川の急流をロープを使って上る参加者=唐津市七山

 「2018国際渓流滝登りinななやま」が19日、佐賀県唐津市七山で開かれた。7月の西日本豪雨の土砂崩れでコースが短縮になり、さらに日本列島を西進した台風12号の影響で延期になっていた。今夏の異常気象に翻弄ほんろうされながらの開催だったが、参加者は例年通りに豊かな自然を満喫していた。

 鳴神の丘運動公園を発着点に、観音の滝で折り返す往復5キロのコースを同3キロに変更。醍醐味の滝川川をさかのぼる前半1・5キロは変わらず、参加者は激流を逆らって岩場を上ったり、淵に飛び込んだりして、涼しさやドキドキ感を味わった。

 当初は約1400人の参加予定だったが、順延で約1200人に減った。家族4人で連続出場した武雄市の会社員光永賢一郎さん(41)は「流れに立ち向かう楽しさが忘れられなかった。延期でもがっかりしていたほど。天気も晴れて十分楽しめました」と満足顔。川から上がり、振る舞いの冷えた完熟トマトにかぶりついた。

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