「食の商談会」では品評会も開催され、大学生らが試食した感想をスマートフォンで書き込んだ=長崎市のメルカつきまち(提供写真)

 佐賀、福岡、長崎3県の食材の販路開拓を目指す「食の商談会」がこのほど、長崎市で開かれた。3県の食品メーカーなど約70社が、東京都や九州のホテル、飲食店、百貨店など14社のバイヤーに売り込んだ。

 佐賀銀行(佐賀市、坂井秀明頭取)、十八銀行(長崎市)、筑邦銀行(久留米市)で構成する「北部九州ビジネスマッチング協議会」が昨年に続き開催。それぞれの要望を事前に聞き取り、170件の商談につなげた。県内の事業者は、うれしの茶を使った菓子、太良町産ミカンジュース、特別栽培した高糖度の唐津市産トマトなどの魅力をバイヤーにPRした。

 今回は、長崎県の大学生を中心とした女性60人による品評会を初めて実施。8社の食品を食べて味や価格、知名度などの感想をスマートフォンやタブレット端末で書き込んだ。

 佐賀銀行の担当者は「複数の事業者と効率的に面談したいバイヤー、商談の機会をつかみたいメーカーそれぞれのニーズに応えられた。行員が運営を行い、地元事業者と接点が増えたことも収穫」と手応えを語った。

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