一斉にスタートを切る参加者たち=神埼市千代田町の城原川

一斉にスタートを切る参加者たち=神埼市千代田町の城原川

恐怖心を振り払い、水しぶきを上げてターザンに臨む参加者

おっとっと。転覆する参加者

ハンギー競漕で接戦を制した「マッスル筋力ムチムチ」のアンカー(奥)

ハンギースピードマスターで2年連続の優勝を飾り、雄たけびを上げる吉本智さん

頑張れ頑張れ。仲間を鼓舞する神埼高校女子サッカー部員ら

■320人 熱き競漕

 神埼市千代田町の夏の風物詩「第9回城原川ハンギーまつり」(同実行委員会主催)が11日、同町の城原川で開かれた。メインイベントの「ハンギー競漕きょうそう」には県内外から約320人が出場。選手たちは壮絶な“水上バトル”を繰り広げた。

 市内のクリークで菱の実を収穫する時に使う伝統のたらい舟「ハンギー(半切り桶おけ)」。ハンギー競漕では、それに乗り込んで両手に持った板で懸命に水をかき分けながら、バランスを取って前進していく。

 4人一組のリレーは一般のほか、小中学生が対象の「次郎っ子」と女性チームで挑む「菱ひしむすめ」の3種目。選手たちは必死な表情で25メートル先を目指した。千代田中時代の同級生でチームを組み、一般の部で優勝した「マッスル筋力ムチムチ」の古賀友輝さん(20)は「この日のために部活を休んだ仲間もいた。優勝は最高ですね。賞金でマイハンギーを買う予定」と笑顔を見せた。

 このほか、誰でもハンギー体験ができる「ハンギー飛び入り25メートル漕」や、25メートルのスピードを競う「ハンギースピードマスター」などがあった。夜の部は地元小中学生の演奏やそうめん早食い大会などで盛り上がり、1日を通して約4500人が楽しんだ。

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