若手劇団さわげのメンバー(後列右が鷹巣将弥さん、前列中が西江彩乃さん)=佐賀市の若楠公民館

稽古に励む若手劇団さわげのメンバー=佐賀市の若楠公民館

 佐賀若手劇団さわげが18、19日の午後1時と午後7時から、佐賀市高木瀬西の高木宿文化館で公演する。上演する「百万年ピクニック」は、同劇団が初めて挑戦するオリジナル作品以外の演目。代表の鷹巣将弥さん(23)は「既成の台本を自分たちのカラーに染めて、面白いものを見せたい」と意気込む。

 同作は1987年に脚本家の成井豊が、劇団キャラメルボックスの第3回公演で上演。その後成井の弟で高校演劇部の顧問を務める成井稔が、高校演劇用に改訂した。同名の短編小説を巡るファンタジーで、現実と空想を行き来しながら独自の世界を展開する。

 2015年から毎年冬に公演をしてきて、初めて挑戦する今年2度目の舞台。既成の脚本ながら同劇団の特徴であるダンスや映像を盛り込み、若さと熱気みなぎるステージを見せる。

 主演を務める西江彩乃さん(18)は高校演劇出身で、今年6月に入団した。西江さんは「高校時代は高校生を多く演じたが、劇団に入って役柄が広がった」と言い、「ファンタジーの世界で絡み合う、登場人物の複雑な心境に注目して」と話す。

 チケットは一般1500円、22歳以下は1000円(当日500円増し)。問い合わせは鷹巣さん、電話080(1740)6707。

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