柔道女子団体3回戦・佐賀工-富士学苑(山梨) 相手の投げ技に耐える佐賀工の古賀真里菜=三重県津市のサオリーナ

相撲から転向、古賀けん引

 柔道女子団体の佐賀工は3回戦で富士学苑(山梨)に0-2で敗れた。8強進出は逃したものの、相撲のジュニア世界王者から柔道に転身した主将の古賀真里菜(2年)が引っ張り、初出場で全国2勝を挙げた。

 古賀は小学生から相撲を始め、城北中3年の時にモンゴルで開かれた世界大会中量級で優勝した逸材。2年前、同校の原田堅一監督が館長を務める柔道教室に参加したことが転身のきっかけになった。

 押し相撲を得意としていた古賀は「柔道の技や立ち回りを覚えるのに時間がかかって苦労している。でも投げが決まった時は気持ちいい」と魅力を語る。

 富士学苑戦では自分より10センチ以上身長の高い相手と激突。相撲で培ったパワーで背負い投げを狙い、引き分けに持ち込んだ。

 女子は古賀を含め7人の小所帯だが、団体メンバーの牧山雅、庄野文香、大石凜の1年生3人は全国大会での出場経験を持つ。原田監督は「全力を出し切ってくれたが、まだまだこれからのチーム。古賀を中心にさらに飛躍してほしい」と話した。

 

▽女子団体3回戦

富士学苑(山 梨)2―0佐賀工

○黒田内股牧山 

 平野引き分け古賀 

○瀬戸内股庄野 

▽同48キロ級1回戦

高森来春(大阪・星翔)反則勝ち吉本萌乃(佐賀工)

▽同52キロ級1回戦

前川夏海(福井・福井工大福井)優勢森あゆな(佐賀商)

▽同57キロ級1回戦

竹田奎夏(山形・東海大山形)合わせ技高祖侑希(佐賀商)

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