九州自動車道の鳥栖ジャンクション―久留米インターチェンジ(IC)間の福岡県小郡市福童ふくどう地区に簡易型の味坂あじさかスマートインターチェンジ(SIC)=仮称=を設置する計画について、国土交通省は10日、新規事業化を決定したと発表した。総事業費36億円で、2024年度の供用開始を目指す。

 設置されるのは佐賀、福岡県境で鳥栖ジャンクションから南へ3・1キロ、久留米インターチェンジから北へ6・3キロの場所。整備効果として高速道路ICへの所要時間が短縮できるとした。鳥栖商工団地から鳥栖ICまで6分かかるのに対し、味坂SICまでは2分としている。また、周辺開発や企業誘致が促進され、鳥栖市東部地域、小郡市南部地域の活性化が期待されるとしている。

 本年度事業費は900万円で、測量、調査などを行う予定になっている。橋本康志市長は「高速道路沿線地区というポテンシャルを十分に生かすためにも西日本高速道路や関係自治体と協力しながら進めていく」とのコメントを出した。

 味坂SICは16年から福岡、佐賀の両県や、小郡市、鳥栖市が協議を重ね、17年に国の準備段階調査箇所に選ばれ、位置や構造を検討していた。

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