大阪府北部地震でブロック塀が倒れて女児が亡くなったことを受け、佐賀県は10日、県内の私立の学校や幼稚園などを対象にした安全点検の結果を発表した。全117校・園のうち、高さや控え壁が基準を満たしていないなどの問題があったのは16校・園だった。

 国の調査に伴い県内の私立の中学や高校、幼稚園、幼保連携型認定こども園に県が確認を依頼していた。

 問題があったところの内訳は幼稚園7園、こども園5園、高校4校。目視や寸法計測の結果、高さや控え壁が基準を満たしていなかったケースが14校・園、劣化や損傷が確認されたのが10校・園だった(重複回答あり)。既にコーンや張り紙を設置し、近づかないように呼び掛ける応急処置を取っているという。

 国は問題がなかったブロック塀についても、内部点検を実施するように求めている。県内の対象は34校・園で、このうち9校・園が既に点検を終えている。

 県こども未来課と法務私学課は「撤去や改修など早めの対策が取れるように、国の支援策が出れば紹介したい」と話す。

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