田中秀和議長(手前右)から申し入れ書を受け取った峰達郎市長(左)=唐津市役所

 唐津市議会は10日、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の課題を玄海町と話し合う協議会の設置に向けた申し入れ書を峰達郎市長に提出した。設置に向け、早急に玄海町長との意見交換の場を設けるように求めており、峰市長は「背中を押していただいた気持ち。できる限り早い時期に玄海町を訪れたい」とした。

 田中秀和議長らが提出した。すでに市長は同じ趣旨で玄海町長に協議を求める意向を示していた。

 この時期の玄海町への働きかけについて市長は「(原発再稼働など事前同意の範囲を立地自治体以外にも拡大した)『茨城方式』を踏まえてこちらからアクションを起こそうとしていた時に、玄海町で12年ぶりに新町長が誕生する。ターニングポイントだと思う」と報道陣に話した。

 協議会設置は「一朝一夕にはできない」との認識を示した。事前同意の拡大も視野に入るが、「まずは土俵に上がることが第一義」と明言は避けた。

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