暑さに負けず、盆用のレンコンを収穫する吉川祥史さん=杵島郡白石町内

 盆の贈答用やもてなし用として好まれるレンコンの集中出荷が8~10日、杵島郡白石町内で行われた。JAさが白石地区管内では、3日間で30トン(3キロ入り1万ケース)が福岡を中心に九州全域に出荷される。

 JAさが白石地区蓮根(れんこん)部会では121戸が141ヘクタールで作付けしている。このうち、中村康則さんは約4・6ヘクタールで栽培し、9日は娘婿の吉川祥史さん(40)らが1ヘクタールのほ場で作業した。吉川さんは午前6時から胴長を着て泥水に漬かり、ホースの水で泥を払いながらレンコンを丁寧に掘り出していた。連日の酷暑のため、こまめな水分補給を心掛けており、「この時期は午前中が勝負」と収穫を急いだ。

 JAさがによると、今年は6月末の強風と7月3日の台風7号によって茎や葉が折れた影響で、現時点では平年に比べて肥大が不十分なものが見られるが、品質は問題ないという。

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