化け猫騒動のイメージイラスト=提供

1日限定イベントがある嬉野市の肥前夢街道。午後6時。まだまだ明るいからか意気揚々とした表情の井上記者

突然現れた武者に、逃げ惑う井上記者

もしや又七郎の首? 血痕の生々しさがリアルで、恐怖感が増してくる…

長い長いお化け屋敷をようやくクリア。清めの鈴を置く井上記者。だが、この後さらにサプライズが…。それは行ってみてのお楽しみ…

 佐賀の怪奇伝説として伝わる「化け猫騒動」。そんな化け猫騒動をモチーフにした九州最長の全長700メートルに及ぶお化け屋敷が13日、一夜限定イベントで嬉野市の肥前夢街道にお目見えする。

 この熱帯夜にぴったりのイベントに新人の井上耕太郎記者が潜入してきた。電灯もない真っ暗闇のなか緊張した表情を浮かべるが、無事ゴールにたどり着けたのか―。

 

■暗い!怖い!いつ終わるの…新人記者潜入

 江戸の町並みを再現した活気ある通りはその夜、数々の恐怖が待ち受ける通りへと変わっていた。お化け屋敷は、毎夜人間を襲う化け猫を鎮めるため、コース途中にある神社で鈴を取ってゴール地点に奉納するという設定。漆黒の夜道を、月の光だけを頼りに進む。

 長屋や店が並ぶ、ひっそりとした通りを進むと、いきなり「化け猫はどこだ!」と大声を上げてよろい武者が現れる。さらに進むと、突然ふすまを激しくたたく音がしたり、たくさんのつるされた鈴が夜風で不気味な音色を出す。民家のふすま越しに、化け猫に襲われる町民の悲鳴も聞こえてきて背筋が寒くなる。

 民家2階のふすまに浮かぶ、化け猫の赤いシルエットに目を取られていると、化け猫にとりつかれた着物姿の女がいきなり近づいてくる。九州最長700メートルとうたうだけあって、コースはずっと暗くてとにかく長い。「どこで終わるのか…」という恐怖感にも襲われた。ようやく無事に鈴を奉納した後も、何やら恐ろしいサプライズが…それは行ってみてのお楽しみ。暑い夏に冷や汗をかきたい人は、一夜限りの化け猫騒動の怪を体験してほしい。

 ※一日限定お化け屋敷「佐賀の不思議伝説『化け猫騒動』」 13日午後8~9時半まで(最終受け付けは9時)。料金600円。問い合わせは肥前夢街道、電話0954(43)1990。

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