男子団体1回戦・敬徳-松商学園(長野) バックハンドで返す敬徳の第1シングルス・隈部友希=愛知県豊田市のスカイホール豊田

卓球女子団体1回戦・敬徳-日南学園(宮崎) 後輩たちに囲まれ笑顔を見せる敬徳の第1シングルス河津友里華(中央)=愛知県豊田市のスカイホール豊田

 ▽男子団体1回戦

松商学園 3 単2―0 0 敬徳

(長野)   複1―0

○近藤 3 11―3 0 隈部 

       11―4

       12―10

○吉本 3 11―8 1 山崎 

       10―12

       11―1

       11―9

○近藤 3 15―13 0 山崎

  村上   11―7    北村

       13―11

 

 

 ▽女子団体1回戦

日南学園 3 単 2―0 0 敬徳

(宮崎)   複 1―0

 

○多武 3 11―6 0 河津 

       11―6

       11―7

○山口 3 12―10 0 石橋

       11―9

       11―5 

○多武 3 11―6 0 山本

  池田   11―8   岩下

       11―2

 

 

終盤の粘り及ばず 男子

 

 ○…4年ぶりの団体出場となった卓球男子の敬徳は、松商学園(長野)に0-3で悔しい初戦敗退。同校OBでチームを率いて2年目の川久保直人監督は「選手たちは伸び伸びとしたプレーを見せてくれたが、この舞台で勝つには力が足りなかった」と唇をかんだ。

 二つのシングルスとダブルスに3年生3人が出場した。第1シングルスの隈部友希は相手に2ゲームを先取されたが、最終ゲーム終盤は同点に追い付く粘りも見せた。

 ただ、逆転はできず、「競り合った時の1点の重みが違った」と振り返った。

 試合後、川久保監督は選手全員を集めて「応援の雰囲気作りや上位選手のプレーなど、ここには学ぶべきことがいっぱいある」と語りかけた。2年生エースの三谷優豪は「参考になることを一つでも多く見つけて、強くなってここに帰ってきたい」と話した。

 

 

河津主将軸に夢舞台楽しむ 女子

 

 ○…卓球女子団体の敬徳は1回戦で日南学園(宮崎)に0-3で完敗。チーム唯一の3年生で主将の河津友里華は悔しさをにじませる一方、「最高の後輩たちに支えられ、最高の雰囲気の中でプレーできた」と、最後まで明るい表情を崩さなかった。

 第1シングルスで登場した河津は自分と同じカットマンと対戦。互いに我慢強く、根比べの展開になったが、河津は最後の1ポイントまで諦めずボールを追った。

 大分県出身の河津は2016年、一つ学年が上の先輩とともに敬徳に入学。当時、女子選手は自分たちだけだったが、寄谷大輔監督の下、地道に練習を重ねて力をつけた。昨春には中学時代に好成績を残した有望な後輩も入り、女子部が復活。2度目の挑戦でつかんだ全国総体の夢舞台を誰よりも楽しみにしていた。

 「明るくて力のあるすごい後輩ばかり。来年はここで勝ってもっと楽しい思いをしてほしい」と河津。全国1勝の夢は後輩に託した。

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