3年間の任期を終え、松尾佳昭町長(左)と握手を交わすマニュエル・ペーター・サドフスキーさん=有田町役場

 有田町の国際交流員、マニュエル・ペーター・サドフスキーさん(32)が任期を終えた。1日、商工観光課でドイツ語と英語の言語教室や翻訳・通訳などに携わった3年間を松尾町長に報告し、「仕事も生活も充実していた。深く感謝している」とお礼を述べた。

 ドイツのベルリン出身で東京での留学などを経て、2015年8月3日から同町に赴任。姉妹都市を結ぶ同国マイセン市との連絡、有田焼創業400年記念式典の訪問団や両市町の青少年交流で通訳やアテンドもこなした。町民との文化交流、外国人観光客ツアーなど幅広い業務に携わった。

 地域にも溶け込み、石場相撲に出場、ソフトボール、野球チームでもプレーした。「最初は有田弁に苦労したけれど、今は有田弁が聞けなくなるのがさみしい」と町への愛着を語った。

 松尾町長は「マイセン市との懸け橋になってもらった。町を第二のふるさとと思って」と労をねぎらった。マニュエルさんは三重県鈴鹿市で自動車部品の関連企業への就職が決まっており、引き続き日本で生活するという。

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