平成12年8月5日にオープンしたチャレンジショップ

 中心商店街の空き店舗で若者に店づくりに挑戦してもらうチャレンジショップ「アクシスシラヤマ」がこの日、佐賀市白山名店街にオープンした。約80人の応募者の中から選ばれた17人がアクセサリーや子ども服など15店を出店。空洞化にあえぐ商店街は、活性化への期待を膨らませた。

 佐賀市が企画。月額使用料5千円、共益費1万円、6カ月契約(最長1年)で若者たちは経験を積み、独立を目指した。約4カ月後には2号店の「クーズ」も近くにオープンした。

 今も続いているのは3カ所目の「CAST」(唐人1丁目)。今年で14年目。1店当たり4坪の中で1年経営し、経験を積んでいる。初期投資が少なく、失敗してもリスクは最低限に抑えられる利点があり、独立後、廃業率が低いのも特徴。木のおもちゃ「飛鳥工房」や紅茶専門店「紅葉(くれは)」など、独立開業し、多くのファンを獲得した店もある。

 チャレンジショップに長く関わってきたNPOまちづくり機構ユマニテさがの伊豆哲也常務理事(65)は「オリジナリティーのある出店者を見つけ、空き店舗の掘り起こしが必要」と現在の課題を語る。(新元号まであと269日)

このエントリーをはてなブックマークに追加