今年3月に佐賀県内の高校を卒業した生徒の大学などへの進学率は44・7%(前年度比0・7ポイント増)で、過去最高を更新した。中学校や小中一貫の義務教育学校卒業者の高校などへの進学率は98・1%で、過去最高だった前年度と同じだった。

 大学への進学率について県教委は「20年前と比べると10ポイント近く伸びている。ここ10年は進学に対する生徒や保護者の考えが安定しているようだ」と話す。

 文部科学省の学校基本調査の速報を基に、県分を県統計分析課がまとめた。

 2018年3月の高校卒業者は8051人で、3598人が大学などに進学した。高校卒業後に就職した人は2608人。このうち県内に就職したのは1524人で、県内就職率は前年度を0・6ポイント下回る58・4%だった。

 中学・義務教育学校を卒業した8412人のうち、高校などに進んだのは8248人、進学しながら就職した人を含む就職者総数は23人だった。

 18年5月現在の小学校の児童数は4万5416人(前年度比3人減)、中学校の生徒数は2万3256人(同594人減)だった。義務教育学校は1校増えて6校になり、2503人(同123人増)で、高校は2万4527人(同564人減)だった。

 特別支援学校は唐津市に4月に新設された児童心理治療施設「好学舎」に唐津特別支援学校の分校が設けられたことで1校増えて11校となり、児童・生徒数は1172人で前年度に比べ14人増えた。

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