無病息災を願って茅の輪をくぐる参拝客=みやき町白壁の千栗八幡宮

 無病息災を願う恒例の「茅(ち)の輪くぐり」が1日、みやき町白壁の千栗八幡宮(東正弘宮司)であった。氏子ら参拝客が早朝から訪れ、社殿前の二の鳥居に設置された大きな茅の輪をくぐり、夏の健康を祈願した。

 茅の輪くぐりは「名越祭」の名称で実施されている伝統行事。今年1月からの約半年間のけがれをはらい、夏の疫病や災難から逃れるよう祈願する。チガヤで作られた輪は直径約1・8メートルで、鳥居の真下に設置されている。

 参拝客は作法にのっとり、「みな月の夏越(なご)しの祓(はら)えするひとは ちとせの命のぶというなり」という文言を唱えた後、茅の輪をくぐった。茅の輪をくぐる際は「蘇民(そみん)将来、蘇民将来…」とつぶやきながら、左回り、右回り、左回りと、8の字を描くように3回くぐるのが決まりで、くぐり終えた参拝客は本殿にお参りし、この夏を無事に過ごせるよう願っていた。

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