市民から寄せられた約170点を飾る多久山笠写真展=多久市まちづくり交流センターあいぱれっと

 今年で70周年を迎える多久市中心部の夏祭り「多久山笠」の歴史をたどる写真展が、市まちづくり交流センターあいぱれっとで開かれている。山笠が始まった昭和20年代から現在までの約170点を展示。大勢の客が行き交う商店街の風景とともに、まちの変遷も紹介する。19日まで。

 山笠の若手組織「多久山笠若衆会」が昨年に続いて企画、市民から募った思い出の写真を飾る。金物や衣料、電気店などがひしめく30~40年代のモノクロ写真からは、炭鉱で栄えた当時のにぎわいぶりが伝わる。

 山笠はJR多久駅周辺の2地区の祭り。1948年に戦前の盆綱引きを山笠に再興し、15、16の両日、武者人形や提灯を飾った山笠4台が駅前通りを駆ける。

 「寄せられた写真は“今”を生きてきた証。歴史を振り返り、地域全体で素晴らしい山笠にしていきたい」。若衆会は会場の説明文に思いを寄せ、写真提供の協力も呼び掛けている。

 問い合わせは一般社団法人たく21、電話0952(20)2203。

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