クラゲの荷揚げをする漁船=新籠・富山の荷上場

 7月1日にクラゲ漁が解禁になった。まだ梅雨が明けていなかったが、それぞれの港からクラゲを求めて漁船が出ていた鹿島市。新籠の荷揚げにも荷受け商人が機材ともに待機してしていて、7、8隻が、クラゲを揚げている。

 この暑さでは毎日出る船はそれほどいない。夜半から出て朝7時から8時ごろに戻ってくる船が多い。捕れるときは500キロ前後、運が悪いと100キロ余りのこともあるようだ。最近聞いた話では、1日で5トン捕った船がいるそうだ。最初のころはキロ230円だったらしいが、現在は300円地度のようだ。それは脚の値段で傘は極端に安い。

 去年は九州北部豪雨の影響でクラゲが島原沖辺りまで下がってあまり捕れなかったようだが、今年は佐賀県の地先にとどまっているそうで、慣れた人や運がいい人は、1トン前後捕っているいるらしい。

 漁具店はほかの網漁がはかばかしくないため網の注文がなくなっていたが、ここ数年はクラゲ網の注文が増えたため、なんとか経営が維持できると話してくれた。クラゲは漁業者にとっても漁具店(網つくり)にとっても救世主というわけだ。(写真家・中尾勘悟=鹿島市)

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