佐賀労働局が7月31日に発表した6月の佐賀県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0・02ポイント増え、1963年の統計開始以来、過去最高の1・32倍となった。

 新規求人数は前年同月比3・3%増の6808人。新規求職者数は8・0%減の3377人。

 有効求人数は、前年同月比5・5%増の1万9191人で、35カ月連続で増加。有効求職者数は3・9%減り1万5523人で、30カ月連続で減少した。正社員の有効求人倍率は、前年同月を0・15ポイント上回り、0・91倍だった。

 産業別の新規求人数を前年同月と比べると、製造業で16・4%、宿泊業、飲食サービス業で11・3%、卸売業、小売業で8・5%それぞれ増えた。運輸業、郵便業では18・2%減だった。

 有効求人倍率を就業地別で見ると、佐賀県は全国の数値と変わらない1・56倍。人手不足の深刻さが浮かび上がる。佐賀労働局は「長期的に見ると、高齢者の求職者や、家事や育児をしている人のパート求職者は増えている」と労働市場の広がりを語った。

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