スイス・ジュネーブの国連欧州本部を8月下旬に訪問するのを前に決意を語る、第21代高校生平和大使の北村菜々さん(右)=県庁

 第21代高校生平和大使の北村菜々さん(17)=致遠館高2年=が7月31日、山口祥義知事を表敬訪問した。8月下旬にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れるのを前に「佐賀だけでなく日本代表として平和や核兵器廃絶への思いをスピーチと一緒にぶつけてきたい」と決意を語った。

 北村さんは平和大使を目指したきっかけとして、小学校の平和集会で聞いた第15代の吉田澪さんの話に感銘を受けたことを紹介。「年配の方でなく、高校生のお姉さんから平和に関する話を聞いたのはインパクトがあった。高校生が真面目に平和を語ることのできる雰囲気に変えたいと思って応募した」と述べた。

 山口知事は「平和が大事だと分かっていても、声に出し、言い合って確認することはとても大事」と激励し、核兵器廃絶と世界平和実現を目指す署名の用紙に一筆書き入れた。

 高校生平和大使は8月26日に現地入りし、28日に国連の軍縮会議を傍聴、国連軍縮局に署名を提出する。

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