知事・市町議会議長懇話会であいさつする山口知事=佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア

 佐賀県20市町の議長と山口祥義知事ら県幹部が、行政課題を巡って意見を交わす懇話会が31日、佐賀市であった。各市町の議長からは道路などのインフラ整備や教育関係などさまざまな要望があり、県側は災害対応やJR九州の減便などについて問題提起した。

 議長側は16市町が県に要望した。このうち白石町は有明海沿岸道路の福富インターの供用開始時期を尋ね、県は「明言できないが早期整備に取り組んでいく」と説明した。嬉野市は九州新幹線長崎ルートに関し、全線フル規格での整備を前提とした協議を要望した。県は「受け入れることはできない」とする従来の考えを述べるにとどめた。

 県は7月の西日本豪雨で課題になった避難勧告や避難指示の出し方について、県と連携しながら各市町で議論を深めるよう提案した。今年3月のJR九州の減便にも触れ、乗車率を上げる努力をした上で地域振興のパートナー関係を築くことを促した。

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