ウェブサイト上で受験生の質問に答える「AIヘルプデスク」の画面

 佐賀大学は30日、人工知能(AI)が入試に関する受験生の質問に答える「AIヘルプデスク」のサービスを始めたと発表した。システムは、3月に大学とAIに関する研究の協定を結んだ木村情報技術(佐賀市)が開発した。AIが受験生の質問に回答するシステムをウェブサイト上に設置するのは、国内の大学で初めてという。

 米IBMのAI「ワトソン」を活用し、大学ウェブサイトに質問を書き込むと回答を表示、聞きたかった答えが返って来なかった場合はコメントを記入できる。こうした受験生の反応や質問傾向など蓄積したデータを分析して回答の精度を上げていく。質問は24時間365日受け付ける。

 募集要項の内容を中心に約200の回答を用意した。木村情報技術は「ウェブサイトから必要な情報を探す手間がなくなり、大学にとっても問い合わせ対応の業務を減らせるメリットがある」と話す。8月には学生の就職を支援する同様のシステムを導入する予定。

 

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