楽曲「いのちのバトン」に合わせ、リズムダンスを披露するインストラクターの皆さん=佐賀市の県総合体育館

 健やかな生涯を送るための佐賀発祥の踊り「リズムダンス」を披露するフェスティバル(県リズムダンス研究会主催)が29日、佐賀市の県総合体育館で開かれた。県東部地区の研究会会員約1200人が楽曲に合わせ、感情豊かに生き生きと踊った。

 リズムダンスは、吉牟田美代子会長=武雄市=が約40年前に発案。会員のニーズに合わせてさまざまな音楽や振り付けを取り入れ、幅の広さから「ダンスの百貨店」と称されている。上手さを競うのではなく、仲間との交流や感情表現を大事にしており、県内の会員は約3500人に上る。

 今回のプログラムは「365日の紙飛行機」「雪月花」など19曲で、それぞれ数十人から約120人のグループで踊りを披露した。最後は吉牟田会長らインストラクターたちが親子の絆をテーマにした「いのちのバトン」に合わせて踊り、手を前に突き出すバトンパスの所作で後世に託す気持ちを表現した。

 吉牟田会長は「皆さんの表情から緊張感や心地よさ、達成感を感じた」と話し、ダンスの普及と後継者が育っている現状に笑みをこぼした。リズムダンスは各地域にあるクラブが公民館などで活動している。問い合わせは研究会事務局、電話090(1920)9867。

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