しょうゆ蔵を見学する生徒たち=佐賀市高木瀬の丸秀醤油

 佐賀市の小中一貫校思斉館中学部は27、28日の両日、県内の企業を見学し生産現場を学ぶ研修会を実施した。「微生物のはたらき」をテーマに、参加した生徒や保護者9人はしょうゆやみそ、きのこ、日本酒メーカーなどを訪れて製造工程を学び、郷土愛を育んだ。

 参加者はまず、丸秀醤油(佐賀市、秀島健介社長)から、みそ造りやしょうゆの製造工程を学び、秀島社長の手ほどきを受けながら、楽しくみそ造りを体験した。

 続いて、同社を訪れ、しょうゆ蔵を見学。蔵の壁が黒くなっている理由について、秀島社長が「黒いのは酵母がいるから。掃除をしたら同じ味がつくれなくなる」と説明すると生徒たちは驚いた様子だった。

 中学部3年の尾崎梨蕗さん(14)は「みそ造りは楽しかったし、工場見学して菌が役に立っていると勉強になった」。矢ヶ部真依さん(14)は「モノづくりに適した環境は日本の中でも限られていると思うので誇りに思う」と話した。

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