高校生や大学生らを前に語る優木まおみさん(右)=佐賀市の県立図書館

 幕末佐賀の藩校・弘道館をイメージした県の事業「弘道館2」の7時間目が29日、佐賀市城内の県立図書館であった。「なりたい自分になる学」をテーマに、佐賀市出身でタレントの優木まおみさんが県内の高校や大学生ら約30人に人生計画の立て方を伝授した。

 フリートークで優木さんは、これまでの生い立ちを語った。アナウンサーの夢がかなわず、フリーアナウンサーとして事務所に所属。CD発売や写真集の出版などキャスター以外の仕事でも「断るのは簡単だけど何かにつながれば」と力を注いだという。その努力もあり、競馬のテレビ中継番組で6年間キャスターを務めた。優木さんは「道筋をつくっておけば道を外れたとしても軌道修正できる。行き当たりばったりよりも(目標を立てた方が)夢をつかみやすい」と説いた。

 ワークショップでは、参加者が理想の自分や人生について考え、紙に書き出した。参加者は「30代でフリーライターになりたい」「世界で活躍する舞台役者になるために英語専攻の大学に行く」など思い思いの人生計画を発表。優木さんは「大いに夢を語り合い、なりたい自分を実現するために頑張って」とエールを送った。

 優木さんの出身高校に通う辻田美桜さん(16)=致遠館高2年=は「先輩として尊敬する。これから自分で限界を決めず物事にチャレンジしていきたい」と話した。

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