完成したミニチュアイスはスマートフォン置きなどに使用できる。

椅子のミニチュア版を作る参加者ら=佐賀市のオランダハウス(旧佐賀銀行呉服町支店)

 佐賀と関わりが深いオランダに関する体験ができる「ローランドフェスティバル」が28日、佐賀市のオランダハウス(旧佐賀銀行呉服町支店)で開かれた。オランダ人がデザインした椅子のミニチュア版を作るワークショップや、カヤック体験などがあり、参加者はオランダの風情を楽しんだ。

 オランダ人デザイナーのヘリット・トーマス・リートフェルトの代表作「赤と青の椅子」を、5分の1サイズで作るワークショップでは、参加者が約20個の木材を、接着剤やハンマーを使って組み立てた。作製に苦戦する場面もあったが、平田椅子製作所(佐賀市諸富町)のスタッフに教わりながら、完成にこぎ着けた。

 親子で参加した佐賀市の猪口直樹さん(39)と怜央くん(9)は「完成をイメージしながら作ることができた。家に置いて飾りたい」と喜んだ。赤ちゃんと一緒に作った母親は「スマートフォン置きにしようと思ったが、この子が気に入ったみたいで、おもちゃになりそうです」と笑顔で作品を持ち帰った。

 そのほか、オランダの老舗菓子店のパティシエから製法を学んだアップルタルトの試食販売や、佐賀市内を流れる裏十間川でのカヤック体験、オランダジャズを代表するミュージシャンによる演奏会もあった。

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