署長感謝状を受けた野田拓さん(右)とアリス号=鳥栖署

 鳥栖署は25日、行方不明者発見に功績があったとして、県警嘱託犬指導手の野田拓さん(70)=神埼市=と嘱託犬アリス号に署長感謝状を贈った。北野一信署長「人命救助に大きく貢献した」と感謝した。

 野田さんとアリス号は6月30日夜、鳥栖市内で発生した中学生の行方不明事案の捜索に参加。自宅周辺などを綿密に捜索し、不明者の発見・保護に貢献した。アリス号がいち早く不明者を見つけ、「ワン」と大きくほえたことが保護につながったという。

 アリス号は3歳。生後2カ月ごろから訓練を受け、昨年11月に嘱託犬に登録した。今回が6回目の出動で、感謝状は初めて。野田さんは「まだ若くて落ち着きがないが、鼻が良く、今後も活躍できる」と話す。

 鳥栖署であった贈呈式では、北野署長が野田さんに感謝状を授与。アリス号にはドッグフードが贈られた。野田さんは「励みになる。これからも縁の下の力持ちの気持ちで協力したい」と意欲を見せ、北野署長は「行方不明事案はいつ起こってもおかしくない。これからもお願いします」と期待した。

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