風鈴コンテストへの投票を呼び掛ける伊万里・有田焼伝統工芸士と佐賀大の学生ら=有田町の有田一番館

 趣向を凝らした焼き物の風鈴が涼しげな音色を奏でる「第9回有田風鈴コンテスト」が、JR有田駅近くの有田一番館で開かれている。個性豊かな形や絵柄の55点を展示している。8月30日まで。

 窯元や陶芸家らプロ・アマ問わず、ベテランから若手までが出品。ことしは佐賀大有田キャンパスの学生の作品も並んだ。とっくり、透かし彫りなど形や技法、大きさもさまざまで、内側の舌も金魚型など趣向を凝らしている。有田焼の伝統的な文様のほか、ヒマワリ、アサガオなどの絵柄が夏らしさを演出している。

 オープニングでは松尾佳昭町長が「酷暑が続いているが、風鈴で気分から涼を感じてもらえれば」とあいさつした。コンテストは町おこしグループ「有田の愉快な仲間達」(吉岡千恵子代表)が開催。期間中、来場者による人気投票を行い、上位10作品の中から手ろくろ成型1級技能士認定第1号の村島昭文さん(82)=有田町=が審査して各賞を決める。

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