ウィンブルドンに招待されたグラスコート佐賀テニスクラブの緒方周さん。有田焼の額をウィンブルドンに贈る予定だ=佐賀市の同クラブ

 佐賀市のグラスコート佐賀テニスクラブが、テニスの聖地・英国ウィンブルドンの創立150周年記念式典に招待された。記念式典は7月31日から8月4日にかけて開かれ、アジアからは唯一、グラスコート佐賀が招待されている。

 ウィンブルドン選手権を主催する英国のテニスクラブから1年ほど前に招待状が届いた。招待されたのは英国内から6クラブ、世界各国から12クラブの計18クラブ。グラスコート佐賀の経営責任者・緒方周さん(65)は「世界に多くのクラブがある中、招待されて光栄」と話す。

 クラブは「芝で活躍する日本選手を育てたい」と1975年に発足した。天然芝のコートがある国内唯一のテニスクラブで、長年にわたりジュニアの全国大会を開くなど「聖地」を目指す子どもたちの育成にも尽力してきた。2010年からウィンブルドンと本格的に交流が始まり、今回の招待につながった。

 緒方さんは「聖地に行くので緊張するが、学びの機会にしたい」と意欲を見せている。

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