ハンドボール女子1回戦・神埼清明-土佐(高知) 前半、鋭いドリブルで相手ゴールに迫る神埼清明のLB三浦優理花=三重県津市の安濃中央総合公園内体育館

 全国大会の初戦突破という3年越しの目標をチーム一丸で達成した。ハンドボール女子の神埼清明は1回戦で土佐(高知)を32-12で撃破。岩城千里監督は序盤の出遅れを反省しながらも「まずは勝ったという結果が大切」とほっとした様子で話した。

 一昨年、昨年と初戦で敗れ、巡ってきた雪辱の舞台。勝ちたいという思いが強すぎたのか、立ち上がりはボールが手につかず動きが硬かった。司令塔のCB本告美波やLB三浦優理花が放ったシュートは何本も枠を外れ、一時は4点を先行された。

 しかし、12分すぎに途中出場の武藤愛がシュートを決めると、チームのムードは一変した。CB本告の連続得点で19分すぎに追い付くと、そこからは「まるで別のチーム」(岩城監督)。持ち味のスピードを生かしたプレーで得点を重ね、一気に相手を突き放した。

 「しっかり守って走り負けない。そんな堅守速攻のチームづくりが間違いなかったと確信できた」と岩城監督。強豪・高水(山口)とぶつかる2回戦に向けて佐藤裕香主将は「立ち上がりの反省を生かし、次も全力でぶつかる」と気合を入れ直した。

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