空き缶を高く積み上げる子どもたちと見守る自衛隊員=吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地

自衛隊員と敬礼をする子どもたち=吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地

 自衛隊と触れ合うことを目的とした「夏休みちびっ子大会」が21日、吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地で開かれた。県内の小学4~6年生53人が参加。6種類の“競技”で点数を競い、隊員と食事をともにするなど有意義な時間を過ごした。

 県内の小学生に自衛隊のことを知ってもらい、身近に感じてもらおうと1988年からスタート。子どもたちは隊員から敬礼などの基本動作を伝授してもらい、さまざまな催しを通して交流を深めた。

 この日は風船割りや的当て、空き缶の積み上げなど6競技で点数を競い合った。競技名は「無音のミッションインポッシブル!」や「ほふく前進を極めよ!」と自衛隊の要素を盛り込む工夫も。体を動かした子どもたちは、昼食のカレーライスをおいしそうにほおばった。

 上峰小4年の松尾凌来君(10)は「(名前に)自衛隊の要素も入っていて、いろんな遊びができて楽しかった」と満足げ。川原颯馬君()=同4年=は「訓練の忙しさや厳しさが分かった」と話した。

 普段は厳しい訓練に臨む隊員も、この日だけは肩の力が抜けた様子。肥後泰成陸士長(21)は「子どもたちと触れ合えるいい機会」と話し、有田久惠3等陸曹(29)は「みんな元気で楽しく過ごせた」と表情を緩めていた。

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