佐賀のインバウンドについて考えた意見交換会=嬉野市公会堂

 佐賀県のインバウンド(訪日外国人客)について考える意見交換会が25日、嬉野市の嬉野公会堂であった。観光関連の事業者や行政関係者ら約70人が参加。増加傾向にある訪日外国人客の市場を見据え、佐賀の観光の未来を考えた。

 パネルディスカッションには、嬉野市の村上大祐市長や祐徳稲荷神社の鍋島朝寿権宮司、日本インバウンド連合会の川崎貴聖幹事長らが参加。村上市長は「モノ消費からコト消費に変わる観光の動向をいかにつかむかが重要」とし、志田焼の里博物館での陶芸体験や塩田津の街並みを楽しく歩ける仕組みづくりなど、多様な観光客の集客に向けた取り組みを紹介した。

 鍋島権宮司は、映画のロケ地になったことなどを機にタイの観光客が大幅に増えたことに触れ「一過性のブームに終わらせないようにしたい」と、外貨両替機や5カ国語のおみくじを作成したことを披露した。

 川﨑さんは「佐賀県は口コミで観光客がきている。ふるさと納税で“集客”している自治体もあるので、他の地域よりもアドバンテージがある」と強調した。

 このほか、日本インバウンド連合会の中村好明理事長による基調講演もあった。

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