世界選手権に出場する(右から)上田さん、富澤さん、(左から)沼田さん、山下さん。中央は秀島市長=佐賀市役所

 来月オーストリアで開かれる「熱気球世界選手権」に出場する上田諭さん(31)=佐賀市、社会福祉法人はる所属=ら日本代表のバルーンパイロット4人が25日、佐賀市の秀島敏行市長を表敬訪問した。日本ランキング1位の上田さんは「世界のトップ選手たちとは、まだ力の差がある。挑戦者の気持ちで、メダル獲得を目指したい」と抱負を述べた。

 世界選手権は8月18日から26日まで開かれ、この日は上田さんとともに世界選手権に出場する沼田実さん(55)=神埼市=と、9月にポーランドで開かれるジュニア(26歳以下)世界選手権に出場する富澤三世さん(23)=佐賀市、山下太一朗さん(24)=佐賀市出身、京都市在住=の4人が市役所を訪れた。

 世界選手権は、成績に応じて国ごとの出場枠が決められており、日本代表は世界選手権に7人、ジュニアに4人が出場できる。佐賀県ゆかりの選手が4人を占める現状を、沼田選手は「佐賀はバルーンのメッカであり、世界を狙える若い世代も育ってきた。現地では協力しながら上位を狙う」と話していた。

 それぞれに搭乗する機体の写真パネルを手に説明し、秀島市長は「体調に十分注意して頑張ってほしい」と激励した。佐賀市の佐賀バルーンミュージアムでは近く、4人の紹介コーナーを設ける。この日は佐賀県庁も訪れ、池田英雄副知事と面会した。

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