核廃絶を訴え、行進する伊万里・西松浦地区平和運動センターのメンバー=伊万里市役所前

 労働組合や社民党佐賀県連でつくる原水爆禁止県協議会(徳光清孝会長)は26日まで3日間、県内各地で平和行進を行った。期間中に延べ約500人が横断幕やのぼりを掲げて国道沿いなどを歩き、戦争と核兵器のない世界を訴えた。

 最終日の26日は伊万里市-西松浦郡有田町、鹿島市-嬉野市、杵島郡江北町-武雄市の三つのルートで行進した。

 伊万里市役所での出発式では伊西地区平和運動センターの貞方聡郁議長が「被爆地長崎では多くの人々が悲惨な戦争を後世に伝えようと努力している。われわれも一人一人が平和のために何ができるか考え、行動しなければならない」とあいさつした。深浦弘信市長は「核兵器のない未来という理念の実現のため頑張ってほしい」と激励した。

 メンバー約60人は猛暑の中を9キロ歩き、有田町役場で長崎県の代表に横断幕などを手渡した。

 平和行進は毎年8月7~9日に長崎市で開かれる原水爆禁止世界大会を前に、九州各県の原水禁が実施している。

このエントリーをはてなブックマークに追加