「日本の次世代リーダー養成塾」への参加を前に池田英雄副知事を表敬訪問した生徒たち=県庁

 国内と世界各国から高校生が集まり、次世代のリーダーに必要な能力を養う「日本の次世代リーダー養成塾」(塾長・中西宏明経団連会長)が26日に開講し、県庁で出発式があった。県内からは14人が参加し、8月8日までの2週間、寝食を共にしながら異なる文化や考えに触れ、よりよい世界について語り合う。

 15回目となる今回は27都道府県と海外8カ国から計186人が参加する。県内での活動もあり、名護屋城博物館で日本と朝鮮の歴史を学ぶ。肥前さが幕末維新博覧会も訪れ、幕末維新期の佐賀藩や偉人について理解を深める。

 出発式では一人一人が抱負を述べた。武雄高1年の山口侑珠さん(15)は「夢である国連職員になるための第一歩にしたい」と決意を語った。人権活動家で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏の著書に感銘を受け、発展途上国の女性の教育環境整備に携わることが目標だという。

 池田英雄副知事は「佐賀に誇りを持ち、異なる背景を持つ相手を尊重することを忘れないで」と激励した。

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