助け合いのまちづくりを進める歌を作った鹿島市社協

 ♪もしもし鹿島のみなさんよ―。鹿島市社会福祉協議会はこのほど、童謡「うさぎとかめ」のメロディーに乗せたオリジナルソングを制作した。少子高齢化が進んでいく社会で、住みやすいまちをつくっていくために大切な地域の支え合いをテーマにしている。

 社協はごみ出しや買い物などが困難になった高齢者を地域で助け合う「互助」を課題に挙げる。市民に浸透していくようになじみ深いメロディーを選んだ。地区でのサロンや老人会で歌ったり、運動したりして活用する。音源は社協で貸し出している。

 大人向け、子ども向けの2パターンを収録した。大人向けは人手不足など現実を突きつけたシビアな歌詞で「鹿島の未来を守れるか」と問いかけている。子ども向けは「じいちゃん、ばぁちゃんいつまでも、元気でいっしょに遊びたい」と健康維持へのメッセージになっている。今後は市内の保育園や学校などに呼び掛けていくという。

 発起人で市生活支援コーディネーターの八谷順子さんが作詞を担当し、歌詞に込めた思いの広がりに期待している。「困った時はお互いさ、これが鹿島のいいところ」

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