水産食料品加工、販売の「マルスイ」(唐津市)が佐賀地裁唐津支部に民事再生法の適用を申請し、13日に監督命令を受けたことが分かった。負債総額は申請時点で約1億6850万円。債権者は10人。事業は継続している。

 東京商工リサーチによると、同社は1989年5月に設立。卸売業務のみ取り扱っていた。ダイエー向けに実績を重ね販路を拡大。98年4月期には約7億7千万円を売り上げた。しかし、ダイエーの業績悪化に伴い、受注が激減。2007年に加工工場を建設し、卸売業から加工業へ主軸を移した。11年に卸売業から撤退し、加工業のみになった。漁獲量の変動や魚の需要減少から減収が続き、14年4月期の売上高が1億5611万円までに落ち込み、当期純損失1339万円を計上し、債務超過に陥っていた。

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