アールテクニカが制作した「砂場マッピング」=佐賀県立博物館

土木にちなんで、テープカットは軍手とヘルメットを着けて行われた=佐賀県立博物館

 土木の魅力を伝える体験型展覧会「すごいぞ! ボクの土木展-佐賀をつくる・守る・支える、人の技術-」が25日、佐賀県立博物館で始まった。佐賀ゆかりのクリエーターを中心とした26個人・団体が制作した、見て聞いて触って土木に親しめる22作品が並ぶ。入場無料、9月2日まで。

 古瀬学さん=佐賀市出身=が代表を務めるアールテクニカ(東京都)の「砂場マッピング」は、深度センサーを使ったリアルタイムのプロジェクションマッピング。砂を積み上げると等高線が現れて高さを示し、砂を掘り海を作ると遊泳する魚が映し出される。

 約250人が参加した初日のオープニングセレモニーは、ティーンズミュージカルSAGAのダンスで幕を開けた。佐賀工業高3年の約160人も招かれ、同校機械科3年の森千真(かずま)さんは「土木はあらゆることの土台。将来は佐賀で職に就き、佐賀に恩返しをしたい」とあいさつした。

 ディレクターの西村浩さん(50)は「土木に親しむきっかけになり、将来土木の仕事をしたい子どもが増えてくれたら」と話す。11日午前11時から、千葉工業大学の八馬智(はちまさとし)教授と西村さんによるトークイベントと土木遺産ツアー(参加無料、先着20人)もある。

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