手作りの小道具でショーウインドーを飾り付ける参加者=24日、有田町の内山地区

 伝統的な町並みが残る有田町内山地区の陶磁器店を高校生が飾り付ける「第14回有田ウィンドウディスプレイ甲子園」(有田観光協会主催)の展示が25日、始まった。佐賀、長崎、福岡3県の15チームが参加、通りに並ぶ15店で、商品をアピールするショーウインドウの演出に知恵を絞った。

 県内の有田工高、牛津高と、福岡県の大川樟風高、長崎県の佐世保工高の4校から44人が出場。ことしは、県の維新博や町の明治有田偉人博にちなみ、「明治」のテーマが設けられた。

 生徒たちは使用する器などを事前に店舗と打ち合わせしており、準備したさまざまな小物や小道具を使いながら、商品を引き立てる配置を試行錯誤した。

 有田工高の「チームリバーフ」は、たこ唐草模様の器になじむよう、葛飾北斎の大波のボードや、しぶきに見立てたビーズの飾りを配置。2年の椎葉晴香さん(17)は「大波のインパクトで器に目を留めてもらえたら」と話した。牛津高3年の八木蒼生さん(18)ら3人の「Rabbit★//」は和モダンを意識し、ティーカップなどに、おはじきといった和の小物を合わせていた。

 各賞は31日まで行われる一般投票と、審査員の評価、8月1日に行うプレゼンテーションの結果を合わせて決める。展示は同26日まで。

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