有田焼など65窯元の商品が並んだ夏の新作展示会。商社と商談や情報交換を行った=西松唄郡有田町の焱の博記念堂

 有田焼などの夏の新作展示会が19、20日の両日、西松浦郡有田町の焱(ほのお)の博記念堂をメーン会場に、18会場で開かれた。秋冬の商戦に向け、同町や伊万里、武雄、嬉野市などの窯元65社が、強みを生かした器や工夫を重ねた商品を並べ、商社にアピールした。

 県陶磁器工業協同組合(原田元理事長)と肥前陶磁器商工協同組合(木原長正理事長)が、両組合の商社203社向けに年2回開いている商談会。47社が出展した焱の博記念堂会場では、各窯元がブースを設け、得意とする技術を生かした新作を展示。形状やデザインの特徴、機能性などを訪れた商社に説明していた。

 原田理事長は「一昨年の有田焼創業400年事業を通して得た、商品開発のいろいろな考え方を踏まえた物づくりが見受けられる」とし、木原理事長は商社の立場から「市場が厳しいので、どんな物がこれから売れるのか、商業者の目利きが肝心」と話していた。

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