セラミック科の生徒の指導を受けながらろくろ体験する女児=佐賀市のモラージュ佐賀

 焼き物づくりの楽しさを有田工業高校セラミック科の生徒が教える体験教室が22日、佐賀市のモラージュ佐賀であり、多くの親子連れが絵付けやろくろ回しに挑戦した。また、定時制を含む同校生徒や、聴講生による大皿や花瓶などの力作も展示し、セラミック科の魅力をアピールした。

 セラミック科3年の12人が先生役を引き受けた絵付けとろくろ回しの体験教室では、店舗の開店と同時に親子連れが押しかけ、一時順番待ちになった。ろくろ体験を選んだ小城市の小池杏莉ちゃん(6)は「むずかしいけどわくわくして楽しかった」と、生徒の指導を受けながら小さな手で皿を成形した。

 ろくろ教室で指導役となった同科3年の福地晶さん(17)は「いつもは教わる方なので、立場が変わると焼き物づくりの指導がこんなに難しいのかと実感した」と額の汗をぬぐっていた。

 絵付け体験では、親と子どもそれぞれが焼成前のカップに黙々と筆を走らせ、草花の紋様やパンダの絵などを描いていた。

 体験教室は29日に「ゆめタウン武雄」で、8月18、19日に福岡市の「博多阪急」で開かれる。

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