鍋島家発祥の地とされる「御館の森」で説明を聞きながら水分補給するウオークラリー参加者ら=佐賀市鍋島

 肥前鍋島家発祥の地とされる佐賀市鍋島地区で明治維新150周年を盛り上げようと、地元農協組合員らによる「維新・鍋島まつり」が22日、JAさがの佐賀市低温貯蔵倉庫で初めて開かれた。地域の歴史スポットを巡るウオークラリーのほか、農産物などの販売もあった。

地元農産物販売も

 約6キロのウオークラリーには地域のシニア世代や親子が参加。立ち寄りスポットのうち「御館(おたち)の森」では、菅裕精生産組合長が、後に鍋島を名乗る長岡経秀が鍋島に居を構えたという歴史などに触れ、「ここが鍋島家、ひいては佐賀の発祥の地とも言える」と紹介。参加者は配られた飲み物を片手に、耳を傾けていた。

 会場ではかき氷やジュース、地域で採れた野菜の販売もあり、ウオークラリー参加者には今回のために女性部メンバーが開発したのり巻き「殿さま巻」も振る舞われた。

 田中郁子実行委員長は「鍋島家発祥の地として、地域を知り、地域おこしにつながることを始めたかった。来年以降はまちづくり団体などと一緒に開くことができたら」と話した。ウオークラリーに参加した古賀俊太郎君(12)=武雄市=は「勉強になったし、佐賀はいい所がいっぱいあると思った」と満足げだった。

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