東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた2018年上半期(1~6月)の佐賀県内の企業倒産(負債額1千万円以上)は、倒産件数は13件で、2年ぶりに前年同期を上回った。負債総額は36億100万円減り、14億3600万円だった。

 10億円以上の倒産がなく、5億円以上10億円未満の倒産が1件。前年同期はタカタ九州(負債額34億円)の大型倒産があり、その反動で前年同期から大幅に減少した。

 1億円未満の小口倒産が10件で最も多く、1億円以上5億円未満が2件、5億円以上10億円未満が1件だった。

 業種別では建設業の5件、小売業の3件が目立った。製造業の発生はなかった。倒産の形態は、破産が11件、銀行取引停止が2件。原因別では「既往のしわ寄せ」(赤字の累積)といった不況型が11件を占めた。

 6月の倒産件数は前年同月から1件減の1件。負債総額は35億1千万円減り、2千万円で、今年最少だった。(

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