記録的な猛暑が続き、高齢者の熱中症搬送が全国的に相次ぐ中、九州電力は23日から、75歳以上の高齢者がいる家庭を対象に8、9月の電気料金を1割引きする期間限定プランの受け付けを始めた。電気料金を割引くことで、エアコンなどの適切な利用につなげてもらう。 

 「今年の暑い夏を乗り切ろう!お年寄り応援プラン(熱中症予防プラン)」として新たに設けた。消防庁の「熱中症情報」によると、九州7県の熱中症で搬送された人のうち、約5割が65歳以上の高齢者で、発生場所は「住居」が36%と最も多かった。九電佐賀支社によると「猛暑を受けた緊急措置で、同様の取り組みは初めて」だという。

 対象は75歳以上の高齢者が同居し、「スマートファミリープラン」に加入している家庭。申し込みは電話で、高齢者の生年月日を伝える。30アンペアの契約で電気使用量が320キロワットアワーの場合、1カ月当たり約720円安くなるという。8月31日まで受け付ける。

 問い合わせは各営業所、電話番号は「0120(986)」までが共通で、末尾は唐津「301」、鳥栖「302」、佐賀「303」、武雄「304」。

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