宮崎市の九州ブロック大会で発表する海田さん=宮崎市(提供写真)

 九州ブロック商工会女性部交流研修会が18、19日の両日、宮崎市で開かれた。九州・沖縄8県の代表による主張発表大会で、竹灯籠作りで町おこしに尽力した、太良町商工会女性部の海田久子さん(46)が最優秀賞を受賞した。県代表としては7年ぶり3人目。11月に神戸市で開かれる全国大会に出場する。

 海田さんは、町の祭り「十夜市」の来場者が少子化で減少していること、荒れ地の竹の増殖も地域の問題になっていることに着目。竹灯籠を作って祭りを盛り上げようと、2016年から取り組んでいる。昨年は地元森林組合や青年部員などの力を借り、約500本を並べたという。

 女性部の事業に、部員以外に協力してもらったことを悩んでいたが、先輩から「みんなを巻き込んで動くことが町おこしになる」と言われたことが自信につながった。今年は「かぐやひめ」をキーワードに取り組んでいくことを紹介した。

 県商工会連合会によると、竹灯籠作りに多くの人が関わり、地域のにぎわいにつながっていることや、竹灯籠の情景が思い浮かぶような描写が評価されたという。海田さんは「全国大会の経験がある青年部OBや女性部員のアドバイスを受け、何回も文章を練り直した。最優秀賞は多くの支えがあったからこそ」と喜びを語った 。

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