小野寺防衛省との会談を終え、会見する山口祥義知事=23日正午、県庁

まずは安全性の精査・確認

 ―機体の安全性に関する基本的な考えや人的ミスを軽減する方策が示された。

 山口知事 一番知見を持っているのは防衛省。真摯(しんし)に向き合い、これまでのさまざまな説明や(県からの)指摘に対して不合理な点がないかなどを精査・確認したい。

 ―神埼市の自衛隊ヘリ墜落の最終的な原因究明が済むまでは、同型機の佐賀空港への移駐はしないという説明があった。

 山口知事 再発防止策がなされるまで飛行せず、配備計画にあった佐賀空港への移駐も考えられないという話で、一定の説明があったと受け止めている。

 ―オスプレイの佐賀空港配備計画の、諾否判断のタイミングは。

 山口知事 オスプレイの安全性と、(国と)漁業者をつなぐという2点について、ある程度県としての整理がついたタイミングというのがあると思う。

 ―漁業者の信頼回復に向けた保障の枠組みや有明海の振興について、防衛省と今後どう交渉を進めるか。

 山口知事 漁業者の思いを伝え、そこそこ理解いただいていたが、2月の(神埼ヘリ墜落)事故があり、交渉や調整も中断していた。まずは安全性の精査・確認作業をしたい。

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